招待する人数に合った結婚式場を決めるコツ

招待する人数に合った結婚式場を決めるコツ

結婚式や披露宴を行う際、どの程度の範囲まで招待したらいいのか、迷う人は少なくありません。
範囲内で招待をすることで結婚式場の会場内の収容人数を適切にすることが可能となります。
一般的に挙式や披露宴で招待するのは親族や友人ですが、親族の中でも呼ぶ範囲・呼ばない範囲をチェックしておくことが重要です。
例えば、関東ブロックで挙式・披露宴を行う場合、九州や沖縄の親族を呼ぶのは大変だからリモートで出席してもらおうなど、ある程度人数を制限することが多いといいます。
また、どうしても出席が難しい人の場合には、リモートで祝辞だけを述べるなどその場へ直接呼べない場合でもアットホームな雰囲気の挙式などにしたい場合には、非常に便利です。
少なめの場合にはレストランウェディングのほうがかえってアットホームな式になっていいといわれていますし、ある程度大勢いる場合には結婚式場専業のところやホテルでのウェディングがいいでしょう。

新郎新婦とゲストをもてなしてくれる結婚式場の設備とは?

結婚式場の設備は、披露宴の華やかさを左右します。
まずは照明に注目しましょう。
司会者が話す内容に合わせて色が変わる照明は、ささやかではありますがゲストに対するおもてなしになるのです。
また結婚式場にウェルカムルームがあるかどうかも、大事なポイントになります。
遠方から来る来客は早く到着することがあるため、そんなときにウェルカムルームがあるとゲストに休んでもらうことができるのです。
さらに結婚式場で新郎新婦が座る席は高砂席と呼ばれていますが、この高砂席にはバックボードを設置するのが一般的となっています。
しかしバックボードの上部が新郎新婦のフェイスラインと重なってしまうと、表情が見づらくなることがあるのです。
高砂席に設置するバックボードの高さを柔軟に変えられるかどうかは、意外と知られていない重要ポイントだといえます。
結婚式場を貸し切りで利用する場合は、エントランスの設備も自由に装飾をすることができるので、披露宴のコンセプトに合わせてアレンジするようにしましょう。

著者:奥村虎男

筆者プロフィール

長野県軽井沢町生まれ。
結婚式場で働いています。
式場選びで悩む方が多いので、サイトを開設しました。